結婚とは、愛し合った者同士が生涯を供にすると誓い合い夫婦となること。
結婚の真実がこれであるならば、どう考えても幸せになるはず。
しかし実際に結婚した人たちの声はどうでしょうか?
- こんなはずじゃなかった
- 後悔してる
- 結婚なんてしなきゃよかった
そんな風に言っている既婚者って多くないですか?
私の周りには、とても多いと感じます。
では、何故「愛し合った者同士」が一緒にいて「後悔」がうまれるのでしょうか?
今回は、結婚なんてしなきゃよかったと思わないために必要な確認事項や実際の既婚者の声を紹介します。
耳の痛い話もあるので悪しからず。
目次
結婚前に確認すべき3つのこと
では、「こんなはずじゃなかった結婚」をしないために必要なことって何でしょう?
わかっていれば後悔してしまうような結婚は避けられるかもしれませんね。
結婚前に確認すべき事を私の周りの既婚者からの実体験より紹介します。
家事は出来る?
結婚して一番不満が出るのは家事。
洗濯機一つ動かせないのなんて論外です。
使った食器はすぐに洗っているか、洗濯物はきちんと畳んでいるか、掃除機は定期的にかけているかなど必要最低限の家事を自分で出来るかとても大切になります。
一人暮らしの場合は、多少なりとも出来る男性が多いですが、問題は実家暮らしの場合。
何でもやりっ放しですべて母親にやらせている状態は要注意。
結婚したあかつきには、あなたが母親代わりになってしまいます。
どんな仕事でも頑張ってる?
コロコロ転職をしたり、仕事の愚痴が多く、仕事に対する向上心がないのは、ちょっと困りますよね。
そんな人は結婚したからといって仕事が長続きするわけもありません。
責任感があまりないのです。
愚痴が多い人は、結婚してからも仕事から帰ってきてからずっと愚痴を言ってきます。
もちろん時には愚痴を吐き出すのは必要な事。
しかし、これが毎日となると聞く側もうんざりします。
また愚痴の多い人は、何でも周りのせいにする習性があります。
周りのせいにする人は、仕事に対する向上心がありません。
結婚してからそれではいけませんよね。
今の状況に甘んじて昇進を目指さないのは旦那として頼りなく感じてしまいます。
どんな仕事でも、常に向上心を持ち、頑張っている男性は経済的も精神的にも安心感があり頼りになるものです。
お金に対しての考え方は一致している?
男性は女性に比べて、お金に対してどんぶり勘定なところがあります。
お金の使い方が荒かったり、貯金がまったくない人は結婚向きではありません。
お金に関してどうにかなるだろうと考えている人は、おすすめできません。
「どうにかなるだろう」と考えている人は、「誰かがどうにかしてくれる」と思っている人が多いのです。
そんな考えの人は、結婚するとあなたに大きな負担かかります。
金銭感覚の一致は、結婚をする上でとても重要な観点になります。
お分かりかとは思いますが、借金があるなんてのはもっての他。
他にどんな借金が出てくるかわかりません。
苦労するのが手に取るようにわかります(笑)
お金の管理や使い方はきちんと確認しておきましょうね。
結婚したあとならどうする?
こんなこと結婚前にわかってたら誰も後悔なんてしねーわ、と思う人もいますよね。
後悔したところで結婚している以上、諦めるしかないのでしょうか?
先の方が長いこの人生。
後悔ばかりを重ねてはもったいないと思います。
では、結婚に後悔してしまった時にはどうすればいいのでしょうか?
「離婚」以外の方法を紹介したいと思います(笑)
好きなところを一つで良いので見つける
結婚を後悔している人はきっと相手の嫌いなところが10も100もあると思います。
そんな時って一切相手のいいところや好きなことろが見えなくなっているのです。
仮にも結婚した相手であればどこかしら好きなところ、いいところがあるはず。
それが一つでもいいので自分の中に持っておきましょう。
何でもいいのです。
見た目でも構いません。
ここだけは好きでいられるという部分を見つけてみましょう。
それが結婚の後悔が究極の状態に陥った時に最後の支えになってくれる事があります。
とにかく愚痴る
どうにもこうにも相手にイライラしてしまう時には周りにぶちまけましょう。
愚痴になっても構いません。
人間は「人に話す」という行為のみでもストレスを解消する事が出来るものです。
また、人に話す事で周りの意見や話を聞くことが出来ます。
それによって「そんな考えもあるんだ」「周りも意外と同じなんだな」と思える事もあるの
です。
それがストレス解消に繋がります。
時には喧嘩も必要
結婚を後悔している方で多いのは喧嘩をしないという事。
相手に抱いてる感情は「諦め」のみ。
自分が夫婦関係をどう思っているのかも、今の感情がどうなっているのかも、自分の中に閉じ込めてしまい、ため込んでいるのです。
夫婦関係で溜まった不平不満を解決しないまま「結婚した事」を「後悔」するだけでは何にもなりません。
時には自分の感情のまま相手にぶつけてみたり、自分の考えを相手に伝えるようにしましょう。
それで喧嘩になってしまってもいいと思います。
相手に何も言わなくなり、関心がなくなる方が取り返しがつかなくなってしまうのです。
「言われるうちが華」
喧嘩も時には自分の思いを伝える大切な手段の一つなのかもしれませんね。
一時の感情で決めないで!
結婚を決める時、どんな気持ちでしたか?
「こんな幸せなことってない!」
「大好きな人と一生一緒にいれるなんて!」
結婚はもちろん感情で決めるものです。
好きだからこそ、というのは結婚するにおいてとても重要な事だと私も思います。
しかし、「結婚出来る」という事だけに重点を置き、結婚できる=幸せと勝手に思い込んでしまっている部分も少なからずあると思うのです。
結婚に焦っていたり、気持ちが盛り上がっている時には結婚に必要な事が見えなくなってしまっている事も。
結婚は自分の一生を大きく左右する人生のターニングポイントになります。
一時の感情で決めてしまうのは、後の後悔に繋がる可能性があります。
結婚は正直、「愛情」だけでは乗り越えられない部分もあると私は思っているので、自分が結婚において譲れない部分を明確にしておく必要があるのです。
彼氏彼女の期間をそれを見極めるための重要な期間。
惚れた腫れた置いておいて、自分の理想の結婚像と相手の性格などを擦り合わせてみましょう。
もちろん結婚相手にどんな面があっても受け入れる!という気持ちは大切です。
しかしそうもいかないのが結婚でもあるのです。
結婚を後悔しない為にも結婚前に確認すべきことを自分なりにまとめておくのが「幸せな結婚」に繋がるのではないでしょうか?
「結婚は綺麗事だけは成り立たない」
一つ屋根の下、共に過ごす人生のパートナー選びは、感情と理性のバランスを取りながら後悔のないよう選びましょうね。